贈与税

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新型コロナの影響で工事完了などが「3月15日」を過ぎそうなときも、対応法はある ー 住宅資金贈与の非課税規定(その⑤)

国税庁は2月3日、2021年分の所得税などの確定申告について、新型コロナウイルスの影響で申告が困難な人を対象に、「簡易な申請(※)で4月15日まで延長を認める」と発表しました。 ※ 申告書の余白や国税電子申告・納税システ […]

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令和4年度税制改正
【令和4年度税制改正大綱】 注目されていた「暦年課税」制度については、改正(見直し)なし

「令和4年度税制改正大綱」(以下、令和4年度大綱)において注目されていた「相続税と贈与税をより一体的に捉えて課税する観点」からの改正は、盛り込まれませんでした。 発端は、一年前の「令和3年度税制改正大綱」での「暦年課税」 […]

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令和4年度税制改正
【令和4年度税制改正大綱】「住宅取得等資金の贈与税の非課税」規定は、非課税枠を最大1,000万円に縮小し、2年延長

本日、与党税制調査会は、「令和4年度税制改正大綱」(以下、大綱)をとりまとめました。 (この大綱を反映した税制関連法案が、来年の通常国会に提出され、可決・成立する見通しです) そのなかで、この12月末までが適用期限であっ […]

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本年4月15日迄に新居へ入居できなかった方へ。要提出書類は残っていませんか?- 住宅資金贈与の非課税規定(その④)

先日、令和2年度の贈与税確定申告(申告期限:令和3年4月15日)にて、・「申告期限後、遅滞なく居住することが確実であると見込まれる」ことにより、・『住宅取得等資金等の贈与を受けた場合の贈与税の非課税』の適用を受けた方の、 […]

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わたしは「住宅資金贈与の非課税」を受けられるのか?~10のチェック項目 - 住宅資金贈与の非課税規定(その③)

このブログのビューアー数ですが、9月下旬より「住宅資金等資金の贈与税の非課税」に関するものへのアクセスが再び増えています。 (お読みいただいた方におかれては、本当にありがとうございます) この背景には、時期的なもの、つま […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく⑤ … 「定期贈与」とならないための注意点

9月1日のブログ(⇒こちら)で、「保険料贈与プラン」のことを書きました。 ザックリおさらいすると、同プランは、・父母や祖父母が子や孫に対して、毎年、現金贈与する、・子どもや孫は、その現金を保険料の支払いに充てて生命保険や […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく④…「あげますよ」側が認知症を発症されたら

前回、8月27日のブログにて、贈与契約についての「意思能力」が問題になる場合として、「いただきます」側が未成年のケースを取りあげました。 本日は、もう一つの「意思能力」が問題となる典型例である、「あげますよ」側が認知症な […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく③…孫への生前贈与(「贈与契約書」のサンプルつき)

昨年末の税制改正大綱により打ち出された「相続税と贈与税の一体化」などの動きを契機に、祖父母から孫への「暦年課税」贈与(以下、生前贈与)の関心は高まる、とみます。 今回は、・その理由、・および、孫への生前贈与を実行するとき […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく②‥「贈与契約書」の書き方(サンプルつき)

本日は、・「贈与」の基本、・「贈与契約書」作成の際のチェックポイント、などを記します。 「贈与」の基本 「贈与」については、税法でなく、民法(549条)で以下のように定められています。 贈与は、当事者の一方が自己の財産を […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく①

☆2021年12月23日追記 ・2021年12月10日対外公表の「令和4年度税制大綱」は、「相続税と贈与税をより一体的に捉えて課税」、つまり「暦年課税」贈与の課税強化の具体策を盛り込みませんでした。 ・ただ、今後の課題と […]

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