贈与税

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく④…「あげますよ」側が認知症を発症されたら

前回、8月27日のブログにて、贈与契約についての「意思能力」が問題になる場合として、「いただきます」側が未成年のケースを取りあげました。 本日は、もう一つの「意思能力」が問題となる典型例である、「あげますよ」側が認知症な […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく③…孫への生前贈与(「贈与契約書」のサンプルつき)

昨年末の税制改正大綱により打ち出された「相続税と贈与税の一体化」などの動きを契機に、祖父母から孫への「暦年課税」贈与(以下、生前贈与)の関心は高まる、とみます。 今回は、・その理由、・および、孫への生前贈与を実行するとき […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく②‥「贈与契約書」の書き方(サンプルつき)

本日は、・「贈与」の基本、・「贈与契約書」作成の際のチェックポイント、などを記します。 「贈与」の基本 「贈与」については、税法でなく、民法(549条)で以下のように定められています。 贈与は、当事者の一方が自己の財産を […]

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生前贈与(110万円控除の暦年課税)が認められなくなる? 生前贈与をひもとく①

☆2021年12月23日追記 ・2021年12月10日対外公表の「令和4年度税制大綱」は、「相続税と贈与税をより一体的に捉えて課税」、つまり「暦年課税」贈与の課税強化の具体策を盛り込みませんでした。 ・ただ、今後の課題と […]

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「取得」のときは、「来年3月15日までの『引渡し』は大丈夫か?」をチェック- 住宅資金贈与の非課税規定(その②)

はじめに 当初作成7月25日のブログにおいて、注文住宅などの「新築」のときは、 ①贈与年の翌年3月15日において、 ②「屋根(その骨組みを含みます)を有し、土地に定着した 建造物として認められる時以後の状態にある」、つま […]

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「新築」のときは、「来年3月15日までに、棟上げできるか?」をチェック- 住宅資金贈与の非課税規定(その①)

はじめに 会社員を辞めた直後の今年3月、東京国税局の確定申告電話相談員に従事しました。 その際、お問い合わせの多かった一つが「住宅取得等資金等の贈与を受けた場合の贈与税の非課税」。 父母や祖父母から住宅の「新築」あるいは […]

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