1.概要
- 個人の事業所得や不動産所得および譲渡所得などについて、「スポットで確定申告を税理士に依頼したい!」とされる方向けのサービスです。
事業所得や不動産所得については、お客様が会計仕訳を終えてられることを前提にしております。
⇒ 会計仕訳(記帳代行)の作成をご希望されるときは、追加で報酬を頂戴します。
譲渡所得は、税金計算の特例が多いものの、該当するか否かの判定は容易でありません。
判定の誤りによる税金の過少計算などによりペナルティが課されること、逆に、税制上の優遇措置を選択せずに申告したことによる高額納税を回避するためにも、税理士にご相談ください。
- また、海外居住者で、日本国内に賃貸収入がある、また、国内資産の譲渡などにより申告の必要ある方もサポートいたします。
2.対象となるお客様(例)
1.個人事業主(事業所得・不動産所得)の方で、税理士と顧問契約するほどの規模などではないが‥、
・自ら申告をするには不安があるため、申告は税理士に任せたい、
・青色申告の65万円の特別控除を受けたい、
等の方。
2.マイホームなどの不動産を売却して、
(1)利益が出た、
⇒ 所有不動産を売却すると「譲渡所得」として課税されます。
が、売却不動産が「マイホーム」の場合そのほか一定のときは、いくつかの特例があり、要件に合致すれば、税制的に優遇されます。
(2)あるいは、損をした。
⇒ 給与所得、事業所得などのほかの所得とは、基本的に相殺できません。
しかし、一定の要件をみたせば、ほかの所得との相殺などが可能になります。
3.上場株式や投資信託などの売買(年間ベース)で、損をした、
⇒ 確定申告をしても、給与・不動産・事業所得などの所得とは相殺できません。
が、確定申告をすることにより、損失を、最高で3年間持ち越すことができます。
4. 海外居住ながら、日本国内で賃貸収入や資産の譲渡などがあることから、申告の必要がある方、
など。
初回「事前打ち合せ」(詳しくは、後記「6.お問い合わせから、サービス開始までの流れ」)は、無料でございます。まずは、「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。
3.サービスの内容
- 申告にかかる書類の収集方法のアドバイス
- 会計のチェック
- 申告書の作成と提出
- 申告書控のお渡し(原則、PDFデータ)
☆ 「自分で申告したいので、特定の事がらだけを相談したい」など、単発での相談をご希望の方は「スポット「税務」相談」をご利用ください。
60分 16,500円(税込み)… 日本語の場合
40分 11,500円(税込み)… 同上
【ご注意点】
- お客様とのやりとりは、基本的にオンライン(ZOOMによるWeb会議、メール、クラウドストレージ等)で行います。
- 直接お話したほうが良いと判断される場合には、「対面」でお願いする可能性もございます。
4.料金(税込)の目安
〇個人事業主(事業所得や不動産所得がメインで、決算書の作成を伴う方)
売上高 | 料金 |
~ 1,000万円未満 | 99,000円~ |
~ 3,000万円未満 | 121,000円~ |
~ 5,000万円未満 | 154,000円~ |
5,000万円超 | お受け付けしておりません。 |
なお、不動産所得について、新築建物や内装工事などの取得価額計算、大がかりな修繕にかかる資本的支出算定が伴うときなどは、別途見積りとさせていただきます。
〇譲渡所得
譲渡資産の種類 | 料金 |
不動産(土地等、建物)(※) | 99,000円~ |
株式(特定口座など)(※※) | 一口座あたり、11,000円~ |
(※) 共有財産の場合は、二人目以降は一人につき、上記金額の30%相当。
(※※)非上場株式の場合は、別途見積り。
〇給与所得・雑所得(年金など)・一時所得など
法定調書(※)の数 | 料金 |
~3件まで | 44,000円 |
3件超 | 55,000円~ |
(※)「源泉徴収票」や「支払調書」などの、収入や源泉徴収された税金にかかる明細。
(※※)給与所得について、RSUなどにかかる給与収入や配当がある場合は、別途見積もり。
○消費税申告
簡易課税方式 | 44,000円 |
原則課税方式 | 66,000円~ |
5.お支払方法
- 銀行振り込み
6.お問い合わせから、サービス開始までの流れ
(1)お問い合わせ
- まずは、以下の「お問い合わせフォーム」より、「事前打ち合せ(初回、無料)」の候補日時などをご連絡ください。
①「事前打ち合わせ」は、原則としてオンライン(ZOOM)。ただし、対面が良い方は、ご相談ください。
②また、「事前打ち合せ」は、
・時間(長さ)は、30分~40分を目途に、
・時間帯は、平日の9:00~18:00、
とさせていただきますが、土日祝も、当事務所スケジュールにより対応できるときがございます。
- こちらから、日にち・時間・お打ち合せ方法について、調整が必要な場合を含めメールにて返信差し上げます。
(2)事前打ち合せ
- お客様の主なトピックス、お仕事内容などの状況をうかがいます(任意で、資料も拝見します)。また、ご希望をお聞かせください。
- ご提供サービスについてご説明、お見積りいたします。
(3)サービス開始
- 説明と見積金額に、お客様のご了解をいただきましたら、サービス提供の開始となります。