融資、資金繰り・資産評価などの実務に明るい

融資でお困りの方に、金融機関との折衝等をサポートします。融資を受けるには、いくつかの「コツ」があります。例えば、業績あるいは申告内容が同じでも、決算書の組み方、あるいは、銀行への日ごろの接し方等により、結果は異なってきます。

銀行での経験だけでなく、事業会社に移ってからも多くの金融機関とさまざまな経営課題についてお付き合いをいたしました。彼らの”思考プロセス”からの資金調達サポート、また、皆さまの経営力強化への金融機関の活用方法等も助言いたします。

加えて、その事業会社では、お取引先からの入金遅延などの不測のトラブルの怖さ、債権管理や経理事務効率化の重要性を現場の社員へ定着することの難しさ等を肌身で経験しております。また、上場株式だけでなく、非上場会社株式の取引実務にも携わっています。

お客さまの営業業態にそくした資金繰り表の作成、ご調達・返済計画等を提案します。また、お客様や協力企業様の与信管理方法そのほか社内講演も、喜んでお引き受けします。

※ 「財務・会計・税務」および「グローバル経験」での経験・専門性を評価いただき、2023年6月29日より、三精テクノロジーズ株式会社(注)の社外監査役に就任しております。
(注)設立1951年。遊戯機械・舞台装置・昇降機の製造・施工・販売などを手掛ける。
    また、東証スタンダード市場に上場、欧米それぞれに、遊戯機械の製造・販売等にかかる子会社を有する。

事業承継に向き合う経営者の、お気持ちと対策がわかる

事業承継は、「経営」の承継と、「株式」の承継の二つの側面があります。

事業承継を検討されるオーナー社長とって、「株式」の承継にかかる贈与税や譲渡税の税金計算等は、もちろん大切です。

が、カバーされるべき領域は、それに止まりません。銀行にて事業承継型M&A業務や法人営業に携わっているとき、「本当に、子どもは『経営』を継いでいけるのか?」、「事業承継する子ども以外の、子どもおよびその家族への配慮はこれで足りるのか?」「一緒に汗水を流してきた社員は、受け入れてくれるだろうか?」等と自問自答される多くの社長様にお目にかかりました。

また、M&A(親族外承継)においては、仮に「相手方候補」が現われても、その交渉準備から契約締結に至る道のりは、平たんでありません。一定の準備と、的確な状況分析と判断が必要となります。

ご依頼者の状況に応じ、ご意向・ご心配ごとに耳を傾け、全体の交渉状況のレビュー、少数株主対応などの重要事項についての事前準備や諸契約についての弁護士との連携等について、ご助言やご支援いたします。

英語対応

海外、あるいは、日本に営業拠点ある外国法人・外国人との取引、もしくは、新たな海外取引などについてお困りごとございましたら、英語でコミュニケーションを取ることができますので、スムーズなサポートが可能です。

また、英語での決算書や報告書なども作成できます。お問い合わせください。